千葉市耐震改修費助成制度の運用で工事費を楽にしましょう

耐震改修工事施工例

押入れの壁を利用する壁補強

押入れの壁を利用する壁補強

改修前の押入れ

わたしはなるべく押入れの中の壁を耐震壁に改修するようにしています。

居室の壁を一部分耐震壁に改修しますと、他の壁と仕上材の質感が変わってしまいます。

一部屋の壁をリフォームできればいいのですが、コストが掛かってしまいます。

特に1階の押入れは、湿気のため床板が蒸けている場合が多く、修繕時期で

もあります。天井も外せますので押入れの壁に耐震壁を施工するのは最適です。

基礎工事

基礎工事
 押入れを解体しますと。

精密診断時に判っていましたが、耐震補強壁を設けようとする土台下に基礎がありません。

これではいくら強い壁を施工しても土台が、浮き上がり補強壁の意味がありません。

基礎工事完了

基礎工事

アンカーボルトを入れて基礎を新設しました。これで補強壁は有効に働いてくれます。

耐震補強壁

耐震補強壁

構造用合板12mmによる補強壁

 

押入れ復旧

構造用合板の耐震壁の上から押入ボードを張り、床板をフローリングにしました。普通のベニヤよりも耐湿性があります。当社では押入はフローリングにしています。

中棚、天袋、天井を仕上て完了

居室耐震壁施工

耐震補強ボード施工下地工事

この耐震ボードはエイム社製モイスかべつよしという製品です。床や天井を解体せずに強度が得ることができるボードです、ですから特殊な金具を使っています。

ボード施工

ボード施工するときは、以下の点を注意して施工します。

ビスの間隔  ビスのめり込み度  ボード端部のかぶり幅

ビスの間隔は広すぎてもいけないし狭すぎても耐力が落ちます。めり込み度はめり込み過ぎますと

耐力が落ちます、大体1mmのめり込みが限度です。モイスかべつよしはそのままクロス工事ができます、

総評

2008年12月耐震補強完了      O様邸耐震改修補強工事

1階  押入壁補強工事  居間壁補強工事  基礎補強工事2箇所 外付けホールダウン金物3箇所

2階  押入壁補強工事  水平構面補強  和室壁補強  羽子板ボルト構造材補強など

補強工事を施しました。

改修前の評点が1階が0.4  2階が0.36  改修後1階が1.06 2階が1.19になりました。

なるべく床を剥がしましたので構造金物を設置できました。数字では1.06が最小値ですが、この建物の潜在強度は確実に上がりました。  千葉市の耐震改修費補助制度を利用しましたので工事費も抑えることができました。

構造用合板壁補強

筋交い金物施工

         ダイニング一室の壁を構造用合板補強

   をご紹介いたします。非耐力壁ですが、

   合板は、石膏ボードより、耐力が、

   有り、床 壁を壊さず、面材補強できま

   す。壁を解体したことにより、筋交い

   金物施工ができ、筋交い耐力の低減

   がなくなり、地震時に有効に働いて

   くれます。

 

   

構造用合板施工

仕上げ

      面材施工構造用合板は、実は

  あまりクロス下地としては、不向き

  です。ただしきちんと下地処理

  をします。 合板の灰汁が出ない

  様に灰汁止めシイラーを塗ります。